暖かな今年の冬。立春が過ぎ、2月も半分を終えた今日このごろでございますが。
この時期ともなりますと、もう今季においてもアレが確定ということになります。それは―――ストリクタ・ソフトリーフの花期における未開花です。。
咲かなくなってから実に5回の花期が通り過ぎていきました、、2010年末から4回はきちんとつぼみを付けていたのを鑑みても、原因は全くの不明であります。
仕方ないので去年の生育期のお姿でも。
6月の後半。これ以降は撮っていないもので・・・。もう成熟した3株がくっきりと境界を持って育っているというのに、音沙汰なしとは。
さすがに5年も経過していると、どんな咲き方をしていたのかも記憶が薄れてきましたわー。初代は元気いっぱいに大きなつぼみで、花はそこそこだったのを覚えている。
その後は2代目1号の開花、翌年に2号の順番になってどうやら不発だったらしい。そして最後に開花した時は複数の成長点が花芽を付け、順繰りに咲いていたのか・・・(←完全に記録頼り)!
今思えば最後の咲き方はやはり、だいぶ無理していたのかもしれないな。小さい子株もいくつか発生していたし、ゆっくり時間をかけての開花で4月にまでずれ込んだりしていたし。
だけどストリクタさんは、開花せずに子株を付けたりはしないところが他の種と全く違う。開花後に出来た仔がじっくり育っていく形のようです。同じ環境でも全てが似た経過になっていくわけでもないのかぁ。
昨年は平成から令和に元号が変わったが、令和第一号の開花はムーンライト2号でした。その他のチラの変化といえば、やたらと子株が増えた年だったように思う。ベルゲリは親株子株ともに子吹きだし、開花のない方のムーンライトとかジュンシフォリアとか、、、天候も変だったせいかしら。2020年代の最初の開花はぜひ、ストリクタさんを望みたいところだわァ。
ソフトストリクタ御一行様は咲きはしなくとも元気なのは事実なのですよ。こうやって安定した一族があることによって、チランジア達との暮らしは繁栄していくのだッ☆