さぁ~ダイソーチランジア、君取にはやや不安材料の・・・
こやつも思い切って買ってきましたよ~

キタっ、つぼ型!
それもあまり興味がなかったから、事前情報もなしに!!
またあの冬場の恐怖が再現されるのかしら。。。いやッ、これは挑戦なのだ。ブルボーサは完全にアウトだと気付いたけど、他のものにはまだ望みがあるのだッ。
こちらは袋に、ベイレイと書かれたシールが後から貼られていたもの。ふーん、なんか葉が少ないけど・・・?まだ小さいのかな。と思ったら、もうひとつ店頭にあったベイレイは、袋の中でトグロのようにグルグル畳まれてやっと収まっているほど長かったです。この違いは一体・・・。
てことはこの小さいサイズもそこまで伸びるのかなぁ、と想像しながらも一応こっちを選びました。これから育つのか、それとも個体差でこの大きさなのかはこれからの重要な着眼点です。
そして家に着いてからネットで情報収集。すると・・・ちょいとややこしいツボさんなのですね。というのも一般的に出回っているベイレイ(T.baileyi)という品種は、実際にはほとんどプセウドベイレイ(T.pseudobaileyi、シュードベイレイともいう)とやらで、全くの別種だそうではないですか。えぇーそうなのか!?
それでもって、その2種の区別も明確な情報は乏しく、育て方に関してもあまり定説はなさそうです。ちらっと拾った情報では、どっちだかの方が耐寒性があるとか、生長が速いとかあるようですが、どっちがどっちなんだか混乱しております。いずれにしても、うちに来た子が耐寒性があって欲しい。それを願うばかりです。
あと見た目の違いとしては、本物のベイレイの方がツボの部分が小さいと言っているサイトさんもありました。でもこれこそ個体差が顕著に出るところなんじゃ・・・?偽の方(といっちゃ失礼、、でもプセウドはモドキって意味らしい)だって、養分というか水の蓄えによってはスリムになりそうだし。
ただ確実と思われる情報として、プセウドベイレイはものすごく長く葉を伸ばし、ベイレイはそれより小型だということです。小型といってもチランジア全体の中では小さくないんだろうけど・・・。昔、ホームセンターになぜだかベイレイが大量にあったのを思い出した。プラスチックの透明な箱入りで、けっこうな大きさでした。あれもプセウドの方だったのだろうか?
あれだな、たぶんプセウドベイレイが最初に見つかった時に、「ベイレイに似てる形だ」として名付けたのだから、似てるけど何かが決定的に違っていたのは間違いないのでしょうね。そうなると、わかりやすい特徴ならば長さとツボの形しかないか。。もっと丁寧に観察すればトリコームのつき方だとか質感・色もありますが。
うちに来たのは今のところ小型でツボもコンパクト。一見、つぼ型でないようにも見えます。本物でも偽物でも何でもいいから、無事に育ってくれることを祈ります。こちらさんも夜間は高湿度でいきたいと思います。冬場に寒さをしのぎながら水分を与えるには、もはやその方法しかないもので。
今でもストレプトフィラの話題が入ると、「うちで育てていたものも生きていたら今ごろ・・・」などと感傷的になってしまいますよ。あれは痛手だったなぁ。さっさと新しいものを買って育てればいいじゃん?と言われそうですが、今から買ったところでその株はもう前の子とは違う個体だっていう・・・悔やんでも仕方ないですけど。
まぁでも久々にツボさんがやって来たわけだし、これをきちんと管理して徐々に経験を積んでいくのみ☆