セネシオの一種類として検索をかけてみるも、「キリマンジャロ」の名ではほとんどヒットしないという、この株の実態・・・は「美空鉾」なのでしょう、たぶん・・・。でもカテゴリーを変えるのとか面倒なんですけど・・・。
まぁ確かにヒマラヤと同系列にしては色々と違う点があったりするのです。特に顕著なのは冬場です。ヒマラヤはどんなに生育期間中に葉を増やしても寒くなれば落葉するし、色付き方も葉の裏まで染まるところが決定的に異なります。
さてそのキリマンジャロ(としてきた美空鉾)の今季の色付き方なのですが。あまり気温が下がらなかった12月から、幹は去年と同様に紫色になってきました。
こちらはウチワサボテンなどとは違い、上から下まで紫色が均一に出ています。よく写せなかったけど、てっぺんの分岐する手前までキレイに紫色になっていて、見事に茎だけ染まっているのです。
その色合いといったら、去年よりやたらと濃いのでして―――
見惚れる紫なのですわ。。これ、ヒマラヤみたいに木質化していたら見られないのか、、やはり同種でないんだろうな。しかもこちら、葉っぱはいつもの粉を吹いた色合いのままだし、落葉も少ないです。真冬でも水を要求して、あげればシャキッとするものね。。。
染まり方としては、最初は日の当たる方向の縦に半身だけ紫色になり、色が縦方向に半々になっていました。それが徐々に茎全体に紫が広がってきて、最終的に深みが増してこのような濃ゆい色に・・・。
君取はこういう粉を吹いた青白い株の色があまり好きではないのだけど、これとアラントイデスだけは特別扱いかしらん。両者とも予想以上に大きくなっているっていう・・・。
一度植え替えてから、ほとんどいじらず根が傷付かないのもいい影響になっているのかもしれない。今度の植え替えは来年かな~☆