春はすぐそこまで来ている時期に入ったかと思われますが、チランジアにとってはまだまだ寒々しい今日この頃。
ここ数年はチランジアの冬季の管理法を少し学習したためか、株の数が増えたわりに脱落者なしの順調な冬越しが出来ていました。やはり水に濡れる時間を見計らって、乾燥気味にさせるのが鉄則なのですよ~。
なので今季ももちろんそのやり方で春を待っているところです。しかしひとつの難関といえる2月の中旬、少しばかりチランジア達に変化が。
その①、2度目の冬越し中のイオナンタ6号。
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親株+子株2個の体制でここまで過ごしてきたわけですが、ついに親株が力尽きました。中心の葉が軟らかいなぁと触っていたら、抜けました。。特に腐ったりはしていなかったですが、きれいに芯だけ取れた感じです。うーん、、寿命・・か?
なぜか親株の古い葉は引っ張ってもくっ付いたままで、残った子株と親株の残骸という、不思議な形を成しております。もちろん子株たちはノーダメージ。今後はこの双子の子株を追っていきます。
その②、放置気味のカピタータ・ピーチの子株2号。
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あまり意識していなかった存在でしたが、1年半くらい前に突如発生したピーチさんの2個目の子株。ちょっと前に親株から外れてしまってからは、同じく親から離れたサボテンの仔と一緒に熊童子の挿し穂の鉢へと植え込んでいました。
霧吹きで時々水分補給をするくらいしか出来ない中、サボテンの方は奇跡的に根付いていました。が、2代目2号のピーチさんは・・・しばらくは生きていたものの、やはり冬の寒さが堪えたのか、小さすぎたせいなのか、この2月に完全に枯れたようです。
元々の耐寒性が低い上に、あんな大きさじゃあ・・・これは仕方がないですね。むしろなぜ2個目の子株が出来たのか、そこからして謎。。我が家ではほとんど変化のないピーチさんでありますが、また子株1個を抱えた親子の姿でこれからもゆっくり育っていくことでしょう。
チランジアと出会ってから10年になりました。まだまだ栽培法の確固たる方式はつかめず・・・。これが生物というものよ。
それぞれの種類別に分けて記事にしているけど、追悼はだいたいチランジア総合カテゴリーにまとめがちですねぇ。まぁ枯れた株をわざわざ写真に撮って載せるのも何だし・・・(過去にマグヌシアーナの変色株をアップしたことがあったが)。
春以降は、開花株が出てきてくれたらいいなぁと思います☆