ダイソーのチランジアのコーナーへ行きましたら、またまた状態がいい株がありました。いつもの定番普及種ばかりでしたが―――。特に目を引いたのはジュンセアですね~。でもあれは場所をとるのが難点なんだなぁ・・・しかも生長も遅いらしいし、花もきっと普通のアレか、、ジュンシフォリアよりは乾燥に強そうだけど、やっぱり簡単には手が伸びない君取なのでした。。
それはさておき、ダイソーで去年・一昨年と入手したチランジアのうちで、花が終わって着々と子株が育っている株についての経過でございます☆
まずは去年の春から夏にかけて花を咲かせたつぼ型チラ、カプトメデューサさん。花が終わると同時にすぐに子吹きした2代目はもう、こんなに大きくなりました↓
向かって右が子株です。左の枯れ気味なのは親株。これは4月の写真です。冬が明ける前にはすでにこのように、親子の大きさは同じになっていました。
このころ親株の古い葉は何枚か枯れていき、はがしたら双子みたいに似てきました。
ただ子株の方にだけ、若々しさを物語る細胞が散見されまして・・・
外の葉の筋?のようなところに、みずみずしい何かが・・・内側に根でも出ているのか?待っていても外に出てくる気配はないのですが・・・。それにしてもこれ、手術痕とか傷が治癒した皮膚みたいな盛り上がり方だな。
と、カプトさんはとても生長が速いようです。もうひと株、同じように子株1個を育てているチランジアといえば、パウシフォリアさん。こちらの今はというと・・・
子株の後ろから撮影したのでちょいボケのピントですが、親株がけっこう傷まない状態のままで2代目はまだまだ子株サイズなのでした。とはいえ形はこの時点で親株と全く一緒です。子株時代から直線的なシャキーン!パウシフォリアの中でも真っ直ぐな方だと思われます。もっと曲がっている個体もあったし。
この、くねくねカプトさんとしゃっきりパウシさんは共に、買ってきた時に花芽がついていて直後に開花した夏咲きのチラです。だけどパウシさんが咲いたのは一昨年で、カプトさんは去年だったのに・・・後から来た方が生長速度を追い抜いていくのもよくあることなのだわァ。。
おそらくカプトメデューサの、寒さに少し強いところも関係あるのでしょう。それにしてもパウシフォリアの生長が遅い・・・にしても葉が傷まないし、まぁ防寒対策をしているといってもここまでの着実とした生き方からして、思っていたより丈夫のようでそれだけでありがたや。
何だかんだ言っても、今まで我が家で一番多くの花を咲かせたのはパウシフォリアだった。これからもそうなるかどうかはわからないが・・・チランジア栽培においては、仕入れた情報から先入観にとらわれてはいけませんねぇ。
くねくねにしゃっきり、この2世たちの行く末も明るい~のだッ