去年の秋にホームセンターにて見つけた、(おそらく)熊童子錦さん。斑入り種の大熊ちゃん。やってきたのは11月の晩秋だったので、寒さに弱いクマさんは根をいじれないなと土を替えずに冬を越しました。
その間、根をカラカラにしてしまうのもどうかとたま~に水をあげたりもしましたが、水はけの悪い土での冬越しはとても心配でした。。外側の大きな熊手は縦に線が入って握られたようにも見え、春が待ち遠しいね~という感じだったです。
それを乗り越え3月に植え替えをし、萎れかかっていた大きな葉も復活してまいりました!今では元のぷりぷりな状態にまで戻りましたよッ。あーそうかァ、普通の熊童子だと水分が抜けるか寒さで傷むかで葉がすぐに落ちるのだけど、大熊は葉の水分量というか蓄えているものが多い分、耐える力がいっそう強いのかもしれない。体格が大きい子は違うんだなー。
しかも植え替えてひと月した4月、ぐんぐん育ってきました。その新芽の出具合なのですが、これも普通の熊童子とは比にならないのですよ。脇芽がこんなに・・・↓
その反対側もまた。↓
買ったばかりの頃の写真は撮っていなかったのですが、確か葉っぱの数はこんなになかったと記憶しています。外側の大きな葉以外には、中央の小さな新芽と、その脇に3枚くらいあったかなーという感じでした。それが春になったら一気に増えまして、2枚ずつ出るのではなく2枚×いくつかの芽がわさわさと茂っていく方式なのですね~。すごいすごい。
空いていたダイソーの鉢に入れたのはやや狭かったかな・・・まさかこんなに元気だとはつゆ知らず・・・。てっきり普通のクマさんみたいにすぐにヒョロヒョロになるのでは、と予想していましたからねぇ。
拾った情報では、斑入りの方がさらに暑さ寒さなど全体的に弱いとか、生長がもっと遅いらしいとかも小耳に挟んだのですが、、あら、なんか逆のような気が・・・単に大きさの問題かしら。それとも夏が心配ということなのか?
それはそうと、君取は途中までこのクマさんを白斑入りだと思っていました。が、検索してみたらどうも白ではなく、黄斑だったようです。白クマでなくて黄クマ。斑の入り方も外側に入るものもあるそうですがこれは中に模様が出ます。新芽の段階ですでに出ている柄がそうなので間違いないでしょう。ちょっと虎っぽくて強そう。そしてカワイイ。
白斑は爪がピンクに色付くそうです。こちらさんはしっかり赤茶色に染まっており黄クマ確定。あ~もうこのまま熊手がわっさわっさ出まくってほしいわァ。葉に貯める水がこんなに多いとなると、水やりの間隔は暖かい季節でもかなり空けてよさそうだわァ・・ふふ、手がかからない子☆
ちょっと小さめの鉢に納まっていても、乾燥気味に保つには持って来いではないの。きつくなったらまたお引っ越しさせるからね~。さー1年のサイクルをよく観察するぞぉっと。