5月の終盤にちょこっとつぼみを出し始め、6月に入ると一気に開花準備へと勢いに乗ったカプトメデューサさん。いよいよ開花の時を迎えました。(もうひと月以上前の出来事ですけど・・・)
6月4日、見事に咲きました~☆
月変わりはやはり、咲きやすいですね。全てではないけれど、開花期は月変わりがわりと多い気がします。月末の頃ってなぜだか、気温が下がる期間が急に来たりしがちなんですかね。それでその後、月が変わって気温の変化によって植物も動きやすくなるのかとにらんでおります。
で、このカプトさんも今回そういった運びで咲いたわけですが。花をじっくり見ましょう。。
な、なんか今までの我が家での開花履歴の中ではかなり秀逸な咲き方をしているッ。色彩のみならず、花の形も、しべの出方も・・・。
まず、めしべの先端がうまく割れているし、ほわほわ感が何とも立派!うわー、他に咲いているチラがあったら交配には事欠かなかっただろうなぁ。単独で咲いたものだから、もったいなかったかしら。。こういう時に限って花期が揃わないものよ。前にこの時期に咲いていたのは、先代のコルビーだった。2代目が順調に育ってさえいれば揃い咲きだったのか・・・と欲を出してもいかんな。ここはひとまずひと株ずつ丁寧に育てよう。
しべの起点がくるりんと巻いているのも乙ですわァ。おしべは紫色で伸びていて、めしべは白く突き出るというのも、今さらながら惚れ惚れ。紫筒状花のチラはだいたいこうですけど。
何だかんだで、やっぱりチラの開花はよかった。。。パウシフォリアの薄い紫もいいし、濃い紫も、どっちも大歓迎な君取なのですよ。
しかしカプトさんのお花も、たった1日でしぼんでしまいました。あら、、、そう考えると、3日間咲いていたコルビーはかなり花持ちがいい方だったことになる。チラも様々なのですね。もっと生で色々な種類を見てみたいな・・・。
さて、1番花が咲いたカプトメデューサでありますが、この時すでに、というかやっぱりというか、2番花がちょいと顔を出して控えておりました。しかしその後は梅雨、本格化の季節・・・やや心配でした。
またまた次回へ続く・・・。