毎年1本だけ花茎を出し、3年連続で開花期を迎えたストリクタ・ソフトリーフ。今回は先代と兄弟株1号とに1か月遅れて花芽を付けた末に、不発に終わった2代目2号の軌跡をば。
先の2株は11月、12月の間に早々に開花準備を済ませて年明けからが勝負という運びだったのが、この2号は様子が少し違いました。花芽出現の時期もそうだったのですが、その後の展開についても。
まずは小正月までの期間、ようやく花芽が上がってきました。
株全体の様子。左の2号から目立つ苞が出てまいりました。
ここでひとつ、あら?と思ったのが、色付きの始まりなのにあんまり薄くないピンクに染まっていること。遅れを取り戻しているのかしらとも見ていました。
その苞の拡大。
丸い飲茶風味の可愛い時ですよッ。やっぱりピンクが濃いめです。それよりさらに気付いたのは、やけに花芽まわりの葉が赤いのねーと。前のふたつはこんなに紅葉していたっけ?と振り返ってみたらば。
※先代の花芽伸長期
※2代目1号の花芽伸長期
おおッ、赤くない!
そうかそうか、君は色付きの方を優先させて、前のものとは差別化を図ってくれたわけか。そういえば子株の時からけっこう赤かったしなぁ。でも1号の開花期がそんなに紅葉がなかったから、これは2号の特徴と見ていいのかな。
11月と12月の日照も、別にいつもと変わっていなかったと思うのだけど。一体いつの日照量が株の色素に影響するのか、全く見当がつかんわァ。
次回は、怒涛の・・いや、沈黙のピンクちゃんが直面した低温の日々をお送りします。。。