チランジア以上に冬場に手がかからない植物、それがサボテン。何といっても何か月も水を切って放置するのみという、この究極の付き合い方―――。
沈黙のこの冬期、暇だわァ、ヒ・マ☆植え替えまでじっと待つしかない。せめて意思の疎通ができる手段でもあればいいのになァー。
動きがゆっくり過ぎるからもっと仲間を増やそうとかも考えてしまう。花が咲くのなんて何年後かわかったものでないにもかかわらず。。そういうわけで去年のうちにやって来た子。
マミラリア・・・ダイソーで、昨年の残暑の頃に見つけました。
ご覧の通り、刺は抜けたところが多く、ちょっと弱っているかなぁという株です。でも自分の中でここ数年ではあまり見かけない種類のようだったので、また一期一会の部類かしらと思い切って連れ帰り。土の植え替えにはちょうど適した時期だったし、何とか復活させようかと。
すると植え替え直後には、新しい刺が生えてきました!
抜けた部分は仕方ないにしても、成長点が無事でありさえすれば・・・に賭けるのだ。
そしてこのマミちゃんの種類なのだけど・・・もう特定は面倒な作業でしかないっていう。形としてはピコってやつに似ている気もします。長くて柔らかいトゲ、まだ子供だからピーンと伸びた感じにはならないということか。おそらくイボの一個一個ももうちょっと締まればそれっぽくなるのではと推測。水分が多くて膨れすぎではないかなぁ。刺が落ちるのもそこに起因していそうです。
マミちゃんはノトカクタスとは適温の範囲が全然違って、寒さの方に多少の強さがあるみたいですよ。過去、夏に腐らせた株と現在進行形の金手毬との経過観察から、傾向が少し読めるようになりました。だから春に動き出すのも早いんだなぁ。まあそれでも4月まで待つのだけど。冬越し中の今は、根元の色が若干こんなんなってますが↓↓
赤紫・・・正常なのかどうかはまだ判別しがたい。柔らかいような感触もあるけど、株そのものが全体的にあまり硬くないから変色部の弾力感がどうなのかは知る由もなく。またまた春到来まで見守るのみか・・・。
買って半年近くになりますが、やっぱり始動はゆっくりだね、、、サボテンだもの。。。