前回記事にしたのは2010年の6月・・・実に2年半近くも経過してしまったお久しぶりの登場でございます。それは、、チランジア・ウスネオイデス。
その時は小奇麗にトリミングして、これから元気に育ってね的な願いを込めたウスネさんの束を載せただけの、小さな扱いで済ませました。あれが我が家のウスネオイデスのメインの束。
それとは別に、トリミングの際に発生した短めの株を少々集めて小さく束ねたものがあります。こうしておけば、一本一本がどれくらいの速さで育っているのかわかりやすいかなぁと思いまして。わさわさの束では何がどう生長しているのかさっぱりだろうし。
で、これがその当時、2年前の夏の、束ねたばかりの小ウスネ。↓
長くなってきたら生長の証として再撮影だッ、と決意したのはいいのですが・・・2年経ってもたいして大きくならず。。。この頃3センチほどだったものが、今は5センチくらいになった程度です。その微々たる変化では写真にしてもちっともわかりはしない。
ウスネオイデスというのは、どうも他のチランジアとは生長の仕方が違って独特の雰囲気な気がします。こうやって短く切ったものより、途中が茶色く枯れていても長さをとっておいた方が生育がいいような・・・。生長期でも、メインの束は見るからに元気で心なしか太さも増してよく育っているように思えます。
それに引きかえ小ウスネ達は、育ってるのかなー?っていう・・・。メインの束は厳密に長さを測っていないので何とも言えないけど、小ウスネの1.5割増くらいの伸び率になっているかも。1年に3センチ弱の生長てなところでしょうか。たぶんそれでもよそ様よりは遅い生長だろうなぁ。。
が、そんな中!この秋ある変化がありました。それも小さな束の方です。
いつもの水やり時、ふと見つけました。真ん中のあたり・・・
ん?この葉色でないニョロった色彩は・・・
う、噂の・・・発根、、ではないかッッ。
しかも根が出たのは、あくまでも小さい束だけなのです。あら、全く一緒の環境にあるのにこの差は何でしょう。発根の時期は9月の終わり、気温が下がり始めた時のことです。
何だかまだ、ウスネさんには謎が多く潜んでいるようですね。。開花サイズというのはあるのかしら。サイズというか長さだけど・・・。そろそろ魅惑の芳香緑花を拝みたいわァ。