今年の暑さもそろそろ終わろうかという今日この頃・・・。
育てている植物たちにも夏の疲れが出ようかという時期ではありますが、心穏やかでない事態が・・・というより、、、やってもうた。
我が家に初めてやって来たサボテン、溺愛していたノトカクタス・金小町さんに訪れた、緊急事態が。そして手を尽くしてみたものの・・・あえなく帰らぬ存在へと・・・。
丈夫で初心者向き!のノトカクタスを腐らすとは、、、
恥、、これは恥だぁッッ!!
復活するかもしれないと思って腐りの部分を写真にも収めたけど、載せてもしょうがないし、もうこれから教訓の材料として残すしかなさそう。。そういうわけで以下、報告のみ。
8月下旬、その時は突然来たかのように思われました。ある日金小町の下の方の一部が、ポコッと大きくえぐれたようにへこんでいました。これは水不足でなるへこみではないぞ・・・と短いながらも過去の経験から記憶をたどる。
鉢から抜いて根を調べると、根には特に異常はなし。ただ、植え替えてからけっこう経ったのに新しい根が細くて弱々しい感じでした。根腐れというより問題は本体か・・・これって、センペルや希望丸(推定)と全く同じ症状ではないか。三度この手の失態。。。
しかしながら今回は、上部の方は外から見る分には無事である可能性もあると思い、思い切って刃物を入れて中の様子を確かめることに。
くぼんでいるのは、日が当たる方向の裏側の一部。まずそこに切り込みを入れると、黒腐れと赤腐れの両方が進行しているようでした。でも黒くなっているところは外から触れても硬い。これでは気付くまでに時間がかかるのも当然で、それがまた怖い。この黒みはさほど範囲が広くなく、取り除くのに成功できました。
さて困ったのが赤みの方です。これが・・・球体の上に行ってもいつまでも点々と散らばり続けている。確実に再生できないほど腐り切っているのは例の患部だけにとどまっているのですが、ちょっとでもその雑菌が浸食しているのならば広がってしまうと考えると、どんどん切り捨てる部分が増えていく一方で・・・。
さらに難儀なのは、中央の維管束のちょうど縦半分が延々と赤くなっていること。片方はまったく侵されていないのに、何ともない部分も削らねばならないとは。
そんな感じで赤みを追いかけていたら、結局は成長点の付近まで到達することになってしまい・・・。もうお別れなんだ、と虚しくなるのでした。
思えば、まだ2年が経ったばかり。3年目に突入したところでこれです。状態からすると、やはり日照不足が?といっても、去年の春まではそんなことお構いなしにかなり元気だったのだけど。
もう少し反省点を挙げてみる必要があるな・・・。