小型のヒマワリの種類をあれこれと調べてみましたが、ヒマワリの分類ってのはわりと曖昧なんですね・・・。ヒメヒマワリというのがあったり、似たような名前のもので実は分類上はキクイモモドキとかいう、別の属の植物があったりもするようで。。
モドキ・・・学名はやはり『○○オイデス』(~oides)です。そんな植物名がウジャウジャあるようですね。しかもそのキクイモモドキってやつは、ヒマワリモドキ属に属する。本家のキクイモがヒマワリ属に入るのだから仕方ないけれど、ヒマワリモドキ属の中にヒマワリ以外のモドキも入れちゃうのもどうなんだか―――雑な扱いだな。
ちなみにそのヒマワリモドキ属のことを、ヘリオプシスとも呼ぶらしい。ヘリオなんとかといったら、ヘリオドールのヘリオ、つまりは太陽を表すってことか・・・。本家のヒマワリも太陽のなんたらという由来で、モドキの方もそんな名をつけたら余計ややこしくなるんじゃ?そもそもモドキというわりに、見た目はそんなに本家に似ていないんだけどなぁ。
そんなわけで、これも種類はよくわからないけど同じキク科の何か。
これも真ん中の筒状花が咲いています☆
キク科の花はどれもダントツの美しさを誇りますが、中央の小さな筒状花に目を向け始めると、その開花の過程がまたひとつ楽しみになります。
大好きなコスモスの中心にも寄ってみました!
おお~これはやはりグリーンネックレスやら三日月ネックレスの花に酷似・・・!
ミクロの世界は神秘ですなぁ。ミクロはマクロとかよくわからん名言を聞いたことがあります。外向きが完全な善で内向きが完全な悪みたいに扱われるのは確かにおかしい。
しかし筒状の花は本当に魅力的だな~。こういうのがあるから、ひらひら派手な花々が活きるってものよ。しべに巻きついてる感がいいんだわァ。