しらす干しの中に、ちょいと大物を発見☆
イカさん。よくいるエビさんと一緒に撮ってみました。
裏面のテープには、「エビ、カニ、イカなどが混ざる漁法で採取しています」とか記載されていますが、イカが入っているのは意外に珍しいものです。すぐ大きくなるのかしら。アサリの中にもカニが入っていることは多いけど、イカは少なめだし。
あと、このパックとは別のしらす干しには、かなり珍しそうなものを見つけました。けど、、、写真に収めそびれた。。白と黒の縞で、ウミヘビみたいな模様をしていたやつが入っていたのです。
何だか見た目が毒々しくて、取り分けておいて後で写真に撮ろう~と思っていたら、忘れてそのまま捨ててしまった。食すこともなくてもったいなかったかも・・・でも、お世辞にも美味しそうには見えなかったシロモノでして。
足は付いていたけれどエビのような骨格だったかなぁ。うーん、写真に収めたかった。もう当分お目にかかれないだろうな。シャコか何かの幼生かしら。
「ウチらのことは食べちゃうの・・・?」
うん・・・。
このエビさんはどうして、死してなお愛らしさを保っていられるのだろうか―――。黒目がちなところかねぇ。でもって、美味しい。
イカさんも普通のイカの味。ギラギラこちらを見つめておるわァ。この甲殻類ってヤツは、ものすごく太古の頃からいるんですってね。アンモナイトにもなっておられるし・・・。それを食せるこの幸せっていったら・・・!
そういえば最近のしらす干し、前によく見た静岡産がないことが多いなぁと思っていたら、採れる量が減ったとか。四国産がよく出回っております。色々と漁場が変わってきているのか?海底なだれなる現象が起きているとも聞きましたが、何だかねぇ。
この可愛げのあるエビさんに会うのは、日常のちょっとした楽しみですな。
〈追記〉
イカさんは甲殻類ではないですね・・・。甲殻類とはエビ・カニを指すので。。太古からいてアンモナイトになっているのはイカの方の部類でしょうか。まあ甲殻類もミジンコとかはかなり昔からいそうですが・・・海の生態は難しや。