夏にゼオライト植えにしたブラキカウロスさん、ちょうど3か月後の、10月初旬のご様子です。
ひと夏でこんなに元気よく生育し、かつてない生長ぶりに君取は喜んだものでした。。ブラキさんて、水が足りてくると平麺みたいなペラペラの葉になるのですね。それも新しい発見でした。
さあ、冬もこのままの状態を保てるかしら?と願いつつ、ベイレイ同様に株には水をほとんどかけず、ゼオライトに水気を含ませていた真冬の日々・・・。そして何とか3月を迎えたのですが。
3月も中旬を過ぎたあたりだったか、わりと中心に近い新しい葉の先端が茶色く変色してきました。外側の古い葉がそうなるのはいつものことですが、こんな内側の方まで・・・?と、不吉な感じがよぎりました。でも成長点は変わりなさそうなんだけどなぁ、とは思いながらも、手にとってブラキさんの株元を確認。すると・・・
中心部が黒ずんでいました―――。さらに芯がポロッと簡単にとれ、葉はどんどん剥けていきました。久々のバラバラ事件が・・・ッ。
5年半の付き合いでした。我が家では2番目に長い古株。いつから湿気を吸収できなくなっていたのだろう。これはこの冬の強力寒波の仕業か、それとも例年どおり株元に通風があるように転がしておくべきだったのか。ああ取り返しがつかないわァ。
まあ元々このブラキさんは寒さには強くなさそうだと毎年思ってはいましたが、いやー難しい。今まで我が家で受けた5回の冬のダメージの蓄積も考えられるなぁ。
あと、買った時にすでに全身が傷んでいたのも少しは影響しているのか・・・でもその後にきちんとケアすれば体力はついていたことでしょう。はぁ・・・今までご苦労さまでした。
そういえばこの5年の間、ブラキさんが目に見えて活気づいていた時期は何度かあったけど、一度も根を出してくれなかった。うーん・・・。