3月に入り、もういくらなんでもあんな強烈な寒波は来ないだろうという季節になってまいりました。ということは今生き残っているチランジアは・・・この冬を乗り切ったとみていいのかね?
チラ様たちはおおかた、夏や冬を過ぎてみれば大まかな特徴がつかめるみたいです。この冬を越えてみてはっきりと我が家での頭角を現してきたチラがいます。
それはこのお方だッ↓
ベリッキアーナ。
色つやは冴えないように写っていますが、画像左下にきちんと伸びた根っこがありますねー。この根っこ、実は冬の間中ずっと乾かずにじわじわ動いていました。室内温度が氷点下でもお構いなし。
そしてそんな寒さにもかかわらず、中心部はといいますと。
し、新芽が続々・・・!この方の葉っぱって最初は平たいんだ。。知らなかった。
蒸れに弱くて気難し屋さんで有名なベリッキアーナさん、寒さには相当お強いようで。なぜならば、ひどく枯れ込んだマグヌシアーナのすぐ横に配置しているものですから。これはもう、個々の力によるものとしか思えませんわ。
気温がぐっと下がった頃からがぜん元気になってきたんだわ、この子。腐りが怖くて水は辛めにしてるものだから、いつも葉は巻き気味になっております。葉先もほとんど枯れないし、まあ調子は上々ってとこでしょうか。
しかし過去に100均で買ってすぐにダメになったものもベリッキアーナだったかと思うけど、それとこれとは同じ種類なのかね。どうも手触りが若干違うような・・・。もっとカサついていた気がする。
ダイソーではこの種を頑なにオアクサカーナという名称で売っていて、変える気はなさそうだ。それならば純粋なベリッキアーナではなくて、何かとの交配種かもしれないと推測している人もいたなぁ。まあ・・自然界はそうかっちりと分類に当てはまるものでもないので、適当に亜種っぽい扱いにしておけばいいのかしら。
とりあえず寒さに強いというだけで、君取としては最高に嬉しい株だッ☆