寒さも峠を越えつつあるこの時期、初の冬越えを迎えるイオナンタは、失敗した過去とは違って葉の傷みが少ないぞ~。ムフフ。
だってトリコームもこんなに維持してるのですから↓
びっしり~☆下に行くほど白さがまぶしいッ。
マグヌシアーナのトリコームは新雪みたいだけど、こちらは氷山のような荘厳さを思わせます。降雪の後の冷え込みによってカチカチに固まった残雪のような・・・。これだけトリコームがあれば乾燥に強いのもうなずけますな。
しかしこうして見ると、同じイオナンタの仲間でもコルビーとはやはり全然違うんだなと。コルビーは適温がやや低いし水の要求が多いのが葉の巻き方ですぐわかる。対してイオナンタは乾燥への耐性が決定的に別物で、温度も高めがいいみたいです。
過去の失敗品の記録によると、やはり夏はよく育っていたようで・・・。冬場に余計な手をかけさえしなければ普通に育つのだと学習しましたよ。
さあそんなイオナンタさん、近頃は・・・
おッ、紅葉が始まったもようです。新芽から色付いているようですが・・・。
あれっ、イオナンタってこういう紅葉だったっけ?コルビーは中心部よりも葉先から赤くなるのが定例なのだけど。以前の、全身が真っ白のイオナンタも、確か葉先が赤くなっていた気がするんだけどなぁ。
引いてみますと。
まあキレイだこと。今回のイオナンタは赤といっても朱色っぽい。へぇー、こういう微妙な色の差もあるもんだねぇ。
今季はやせ細りのコルビーさんがものすごく赤く発色しているのに、こちらさんはそこまで強烈な色付きはなくほんのりと朱がのっているのですね。同じ環境でも変わってくるのって一体どうなっているのか。。。
元気なイオナンタさん、相変わらず重さもずっしりしています。イオナンタの花期は一体いつだったっけ・・・決まった季節はなく咲くイメージがあるわァ。