4月に100均で手に入れた名無しのサボテン・・・。
画像だけだとどうしても、質感だとか全体の雰囲気が伝わりきらなかったりするのが難点。似ているものはとりあえず、マミラリアだとすれば玉翁か玉翁殿あたり・・・?いや、何かが違うぞ、もしや全然それらと関係のない属なのでは?
イボはあるんだけどなぁ、と一旦すべての先入観を捨てて、属から調べ直そうということに。そうしたら、いきなり見つかりました。
アイロステラ属のムスクラという、ごく一般的な普及種があるのです。刺の感じからいってもこれかもッ。見た目が似ているものとしてはもう一種、ブラジリカクタス属の雪晃も挙げられるかなと思いましたが、雪晃ってもっと真ん丸な球形のイメージだから違うかもしれないです。
店頭でいくつも並んでいた中には同じ種類でもちょっと縦長の子もいましたからね。円筒状に生長する種類の可能性があります。うちに来た子も頭頂部の肩のあたり?が胴囲と幅が同じでふっくらしているので、いずれは縦に伸びていくのかな。
その名無しさん、植え替えて1か月後のご様子。↓
・・・なんだか早くも貫禄が出てきたような。。
このお方も金小町と同様に、植え替えて早々に根付いています。かなり気温が高い日があったとはいえ、すごい生命力です。短時間でも日が多少当たったのが嬉しかったのでしょうか。お店で根の張り方をチェックして一番元気そうなのを選びましたからね。
白い刺は食器洗いのブラシみたいな肌触り。日に当てれば当てるほど、覆われていくのかしら?うちのマミラリアともまた違う直毛系の白刺、とっても楽しみ~。なのだけど、新しい刺をよく観察すると、色、が・・・
光の加減で時々、金色っぽく見えることがあるのです。
ますます興味が湧きそうな不思議ちゃん・・・。とりあえず品種は暫定的に、ムスクラってことにしておきます。ムスクラさん、は何でカタカナ名なんでしょうね・・・。日本名もあるらしいですが、検索にはヒットしないしそもそも覚えにくい名前になっていました。何度見ても全く頭に入ってこない。しかしムスクラってのもムスカリと似てるし何だかねぇ。パソコンでは変換一発目、『蒸す蔵』と出ましたよ。わーサウナっぽい☆
そのうち子吹きするだろうから、その頃にはムスクラまんじゅうになってるかなー。